余談雑考  友井総合研究所 友井幹夫   2018年10月25日   トップページ

日々の暮らしの中で、なんとなく感じたこと、好奇心など、
その時々に考えていることなどを書いていこうと思います。

最初、タイトルは「本の窓」(2018年7月5日)でしたが、
アマゾンさんに本名でレビューを書いているので、
別の内容にしたいと思いました。

11月3日から、アメーバブログ(アメブロ)を始めました。
タイトルは同じ「余談雑考」です。
アメブロの解析力とサービスの持続性などに魅力を感じました。
2018年11月13日 「ガンが治った!体験アメブロを見つけました!」

 末期癌が治った!私の奇跡の記録 (女性)
 https://ameblo.jp/hatsumiya/entry-12281889202.html


 前立腺がんが治った哲のブログ (60歳男性)
 https://ameblo.jp/tesu626net/

 今年の10月初旬に、ネットで検索していたら、貴重な体験談に出会いました。
 お二人のアメブロを読み比べて、その共通項から、希望が伝わると幸いです。

 2016年10月から、科学的な解明を、本とネットで探し求めました。
 この2年間の僕なりの推測と、読書で、その結論が出ました。

 ミラクルイオンは、体質改善です。体質をアルカリ性にするものです。
 これによって、元気になるのが早くなります。

 それから、ナノフコイダンは、ミトコンドリアの活性化です。
 ミトコンドリアを元気にすることで、ガン細胞に対して免疫力が働きます。

 フコイダンでも、成分の種類と、加工技術が違って、高分子、低分子、ナノ化とあります。
 フコイダンも、種類によって、その違いを知りました。

 フコイダンの記事をネットで読みますが、否定的な文章は、その商品が分からないので、
僕には判断ができません。

 大きな決断をされる前に、お二人のブログを読まれると幸いです。

 映画「時をかける少女」を覚えていますか。
 過ぎ去った時間と、歴史は、書き換えができないのです。


2018年8月22日 「84歳の不思議!」

 20代の頃、通勤電車の時間に、伝記を読んでいました。
 その本は、年齢対象が、小学生、中学生、大人と幅広く、200人以上を読みました。
 サイン・ドクスヴィグ著『巨人・スウェデンボルグ伝』(徳間書店1988年)を読んだ時、彼は84年の生涯を予告していることに関心を寄せました。
 エマニュエル・スウェデンボルグ(1688〜1772)は、とても興味深い人物です。
 学校の教科書で紹介される人物ではないけど、多くの思想家や科学者が影響されています。
 (p8〜9 スウェデンボルグ系統樹を見ると、その凄さがわかります)

 伝記の巻末、その人物の年表を見るのが、僕は大好きです。
 ある時、天才と偉人が、84歳の生涯である共通項に気づきました。
 それは、偶然かも知れない。彼らが、長生きだったからかも知れない。
 それでも、たくさんの伝記を読んでいて、84歳の年齢に関心を寄せました。
 みなさんは、どのように感じられるでしょうか?

 アイザック・ニュートン(1643〜1727) 自然哲学者・物理学者
 ベンジャミン・フランクリン(1706〜1790) 政治家・物理学者
 トーマス・エジソン(1847〜1931) 発明家・実業家
 ダグラス・マッカーサー(1880〜1964) アメリカの軍人
 ヨハネ・パウロ2世(1920〜2005) 第264代ローマ教皇


 本田宗一郎(1906〜1991) 実業家・ホンダ創業者
 岡本太郎(1911〜1996) 芸術家 「芸術は爆発だ」
 丹波哲郎(1922〜2006) 俳優


2018年8月21日  「休むことを、積極的に、前向きに考える」

働く時間、休む時間、会社の規則で決まっていますね。
家事は、24時間、やればやるほど、きりがないです。
その中で、「休むとは何か?」を考える、知る、キッカケは大切です。
一度、寝不足すると、回復までに、長い体験から三日掛かると分かりました。

サッカーをテレビで見ていたら、解説者の「次の試合までに、中二日と、三日では、まったく体調が違います」の言葉も、脳裏から離れませんでした。

工場での生産工程では、休みを、どのように考えておられるのでしょうか。
営業や商品開発でも、休みの考え方は、大切のように思います。

書店の本棚には、「すぐにやる思考法」のタイトルを目にしながら、違和感を抱きながらも、購入して読むこともありました。

効率的な仕事をするには、独創的な発想をするには、そのヒントになる本の紹介です。

 関連図書

西多昌規(精神科医・医学博士)著『休む技術』(だいわ文庫2017年)
ブルーノ・コンビ著『仕事も勉強もはかどる 15分間昼寝術』(草思社2004年)

アンドリュー・スマート著『できる人はダラダラ上手』(草思社2014年)
坪田 肇 著『朝の「二度寝」でストレスが消える』(かんき出版2011年)

アダム・グラント著
  『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』(三笠書房2016年)
 YouTube TED 「独創的な人の驚くべき習慣」 (15:25)


2018年8月20日  「学び方について」

「学び方を、学ぶ」ことが大切です。
暗記する成功体験が、次の課題への自信になる。
子供の頃、九九を覚えたように、昔々、江戸時代の寺子屋で「論語」を素読したように。

僕は、暗記するのが苦手で、暗記障害と思っていました。
それには、いくつかの理由があるのですが。
でも、数年前、ある放送局で指導を受けた時、北原白秋の詩「五十音」と、歌舞伎のセリフ「外郎売(ういろううり)」を暗記した体験が、とても自信になりました。

ピアノの課題曲の暗譜も、1000回ではダメだけど、2000回では暗譜できたり。
その体験は、「やり抜く力」になります。

「才能か?努力か?」の研究も、興味深い一冊でした。

高校の顧問の先生で、そのクラブの実力が、驚くほど、素晴らしい結果になります。
ここには、指導者の実力が伝わってきます。

素晴らしいピアニストになるには、1日平均3時間45分の練習が必要との調査にも、その練習の質など、これらを知ると、なにを、どうするのか、その方向性が見えてきます。

 関連図書

アンダース・エリクソン著(フロリダ州立大学心理学部教授)
『超一流になるのは才能か努力か?』(文藝春秋2016年)

ダグ・レモフ エリカ・ウールウェイ ケイティ・イェッツイ著
『成功する練習の法則』(日本経済新聞出版社2013年)

古屋晋一著『ピアニストの脳を科学する』(春秋社2012年)
瀧靖之著『「賢い子」に育てる究極のコツ』(文響社2016年)

菅野恵理子著『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる』
                         (アルテスパブリッシング2015年)

アンジェラ・ダックワース著『やり抜く力』(ダイヤモンド社2016年)
 YouTube TED 「成功のカギは、やり抜く力」 (06:12)


2018年8月19日 「読書について」

本を、読まれていますか?
ネットの時代、たくさんの情報が、そこにはあります。
ネットの情報と、本を読むことで、大きな可能性と楽しみがあると伝えたい。

ある分野の課題図書リストが手に入ると、そこでの1歩が、飛躍します。
どんな本を読んだらいいのか、、迷った時、その道で活躍している人の推薦する本を読むことです。

読書にも、初級、中級、上級があります。
ひとつひとつの階段を上るように、練習と学び、時間が必要です。
それは、建物を建てる基礎工事から、超高層ビルを建てる考え方に似ているかも知れない。

肉体的に疲れていると、難しい本は読めないです。
それぞれに、必要な体力と気力が求められます。

 関連図書

齋藤孝著 『読書力』(岩波新書2002年)
山口周著『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』(KADOKAWA2015年)
田村耕太郎著『野蛮人の読書術』(飛鳥新社2013年)

千田琢哉著『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』(日本実業出版社2011年)
ジェイソン・マーコスキー著(Amazonキンドル開発者が語る読書の未来)
『本は死なない』(講談社2014年)

2018年7月5日

本の魅力を考えながら、書いていこうと思います。
最近、新井紀子さんの著書『AI VS. 教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社2018年)が話題です。
昔から、文章問題が苦手な日本の子どもたちは有名だったように思う。

ある調査で、長い文章のメールは、嫌われるそうです。
芸能人のブログへの書き込みを読むと、たしかに、短い文章が多いです。
ツイッターの人気が、ココにもあるのかも知れません。
世代によって、通信手段は変化しています。
30年前は、ポケベルの時代だったような。

パソコンの記録媒体も、フロッピーから、MO、CD、USBメモリーと変化しています。
MOに書き込んだものを、見ることも難しくなっています。
それを思うと、歴史を乗り越えてきた「本」の実績と効能は、たしかなモノがあります。

20代の後半、図書館の本を読み漁っていました。
僕のすべての入門書は、児童書です。
特に、30ページの絵本には、300ページの哲学書よりも、本質を見せてくれる力があります。

孤独について考える時、佐々木マキ著『やっぱりおおかみ』(福音館書店1977年)は、名著です。
『ローマ帝国衰亡史』の著者ギボン(1737〜1794)の言葉「孤独は天才の学校である」の背中を押してくれます。

最近のお気に入り、絵本作家ヨシタケシンスケさん(1973年生まれ)から始めます。
彼の『りんごかもしれない』(ブロンズ新社2013年)を、最初に読みました。
目の前のリンゴを見ながら、いろいろ想像する楽しさに驚きました。
僕の子供の頃の空想の世界を思い出しました。

次に、『なつみはなんにでもなれる』(PHP2016年)にも、驚きました。
女の子と想像する力に、母親と娘の会話、子供の成長を考えます。

新刊『おしっこちょっぴりもれたろう』(PHP2018年)は、笑いながらも、自分以外の人の環境を知る、考える物語、とても嬉しい驚きでした。
年齢を超えて、老若男女に読んで欲しい絵本です。
何度も読み返すことで、考える力が養われます。