2016年10月から、フコイダンに関する本を読み漁っていました。
フコイダンによるアポトーシス作用で、ガンが消えることを知ったのは、神に感謝したい気持ち。
人間の不思議な力、驚異的な免疫力に、とても嬉しい驚きでした。
先月(2018年8月)に、ミトコンドリアの本を読んで、ビックリ!しました。
2011年3月10日に、アマゾンに注文して、その後、積読状態だったものです。
翌日は、あの東日本大震災でした。
太田成夫(おおたしげお1951年生まれ、日本医科大学教授)著『体が若くなる技術 ミトコンドリアを増やして健康になる』(サンマーク出版2010年)でした。
p51 最後の防衛本能「アポトーシス」のはたらきとは
この中で、体に不要な細胞を取り除き、生命を守るためにとても大切なシステムと述べられています。
ニック・レーン著『ミトコンドリアが進化を決めた』(みすず書房2007年)は、2011年4月20日にアマゾンに注文履歴がありましたが、これも積読状態でした。
ニックは、p2「ミトコンドリアは、生命の発電所」と表現されていると述べています。
p429「アポトーシスによって静かに取り除かれるため、組織全体の炎症が抑えられ、結果として寿命が延びる。」とあります。
ナノフコイダンが、体内細胞に浸透して、ミトコンドリアを活性化して、元気になる。
長く積読状態だったミトコンドリアと、フコイダンが繋がりました。
知っている人は、知っているのかも知れないけど、僕の中では、新しい出合いの発見でした。
関連図書

西原克成(にしはらかつなり 昭和15年生まれ 東京大学大学院医学系博士課程終了)著
田中保郎(たなかやすお 昭和17年うまれ 長崎大学医学部卒業 開業医)著
『病気の8割は腸とミトコンドリアで治る』(ヒカルランド2015年)
がん、うつ、アトピー、ボケ、アルツハイマー、パニック障害ほか

福田一典(ふくだかずのり昭和28年生まれ 熊本大学医学部卒業
国立がんセンター研究所がん予防研究部(元室長)著
『ミトコンドリアを活性化すると がん細胞は自滅する』
(彩図社 2017年)

太田成夫(おおたしげお1951年生まれ)著 日本医科大学教授
『体が若くなる技術 ミトコンドリアを増して健康になる』
(サンマーク出版2010年)

ニック・レーン著
(1967年生まれ 生化学者 受賞歴:マイケル・ファラデー賞)
『ミトコンドリアが進化を決めた』(みすず書房2007年)
動画
生物基礎 細胞10 ミトコンドリア (17分)
https://www.youtube.com/watch?v=VmVIgAn_Sy8
追記 2018年10月4日
10月1日、本庶佑(ほんじょたすく)京都大学特別教授が、ノーベル生理学医学賞に決まりました。
「おめでとうございます!」
この受賞で、ガン治療の免疫療法が、第4の選択として、日本社会に認められました。
この数日の新聞を見ていると、ガン治療薬としての「オプジーボ」の名前が脚光を浴び、一人歩きしているような気もしています。
彼の研究されているのは、ミトコンドリアに関連したことが、とても重要なポイントです。
本庶さんが研究されている概要の記事を、ネットで見ることができ、とても参考になりました。
「PD−1抗体の抗腫効果はベザフィブラート等によるミトコンドリアの活性化で増強する」
米国科学アカデミー紀要 2017年1月25日公開
https://oncolo.jp/news/170125k01