4 フコイダンに思いを込める        2018年5月9日

 健康について、健康であると、それをあまり意識することはありませんね。
 家族でいると、その日常生活は、なにげない日々の暮らしです。
 笑ったり、癒されたり、怒ったり、悩んだり、気持ちよかったり。

 そこには、なんとなくだけれども、それが幸せな暮らしの姿のように思いませんか。
 幸せを意識することのない、無意識な幸せです。

 恋人から夫婦、そして、家族が誕生する。
 人の歴史が受け継がれる家庭が、そこにある。

 僕は、小学5年生の時、扁桃腺切除手術をしました。
 小学6年生の時、肝炎で、2学期の三ヶ月は入院生活で、休学でした。

 ある市民病院に、大学病院の先生がこられる日に受診したら、
そのまま、入院することになりました。

 退院した時、出前のラーメン家さんに、母と挨拶に行きました。
 その時、その店の奥さんが「あの病室(個室)から退院できる人は、少ないのよ」の言葉に、身体が震えました。
 それは、昨日のことのように思い出す瞬間の場面です。

 浅田政志(あさだまさし)さんの写真が、僕は好きです。
 そこには、それぞれの、あなたの家族の写真があります。

 明治安田生命のテレビCMで、小田和正の歌「たしかなこと」を聴きながら、
恋人たち、結婚、出産、子供たちの成長、家族、両親のスナップ写真は、心に響きました。

 たいせつな家族に、「元気でいて欲しい」の気持ちは、実は、悲しみを体験することで、心に刻まれます。
 それまで、そんなことを思ったことがなくても、それが人の命の尊さです。

   
          鶴書房盛光社              


 中学3年の頃、NHKテレビ「タイムトラベラー」が放送され、この原作を読むことから、読書生活が始まりました。
 それが、筒井康隆の『時をかける少女』でした。
 その後、なんども映画化されている名作です。

 2010年、仲里依沙主演の映画「時をかける少女」の予告編の言葉が、心に響きます。
 いきものがかりの歌「ノスタルジア」が流れる場面です。

「記憶は消えても この想いは消えない。」

 大切な人、元気であることを願っています。

 ナノ・フコイダンを取り扱うにあたって、

ラルフ・ウォルドー・エマソン著『自己信頼』
                    (海と月社2017年1月3日 第12刷発行)
『出光佐三 人生を生かす言葉 眼前の批判に迷うな!』
                       (英和出版社2017年2月25日発行)、
この2冊が、心の起爆剤になりました。

 あなたのご健康と幸せを心より念じます。


    友井幹夫 












                                






















































        
       2017年  自宅の本棚


1989年1月 哲学者 岡崎公良(おかざききみよし)先生宅





1995年1月 哲学者 岡崎公良(おかざききみよし)先生宅


この頃、7年間、岡崎先生と、毎年、新年会は先生のご自宅で、
ふたりで6時間ほど、いろいろと話をして、ご指導して頂きました。

「弟子になるんだったら、カントを勉強しなさい」と言われたけど、
その頃は、心理学のフロイトとユングに関心を寄せていて、
弟子になる話から逃げていました。

「友井さんは、あれも、これも、手を出すのは危なっかしい・・・」

岡崎先生の、この言葉から「才能とは何か?」に関心を寄せるキッカケになりました。

 著書

岡崎公良著『「ある」の研究  存在論の哲学』(新樹社1978年)など多数









友井総合研究所

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1942年頃 祖父 村上卯太郎

「歴史の上に、今がある。
 そして、未来を創る人でありたい。」

この写真を見て、そう思いました。





大学3年の夏、長野県白馬村の合宿にて

この頃、時々、コンサートで歌っていました。
26歳から、すべてを読書中心にしました。

この写真は、宿の奥さんからのプレゼントで、
エダマメを食べているところです。




浅田政志著(1979年三重県生まれ)
      『家族新聞』
(幻冬舎2010年12月15日 第1刷発行) 

 2008年 写真集『浅田家』(赤々舎)刊行
   第34回 木村伊兵衛写真賞

   家族の写真を撮り続ける写真家。